みちのく郷山保全隊の活動報告が下記の通りありましたので紹介します。
7月2日(土)、3日(日)の両日みちのく郷山保全隊は花巻市矢沢地内大森山
にて山仕事入門講座「はなまき森・守塾」の3、4回目を実施しました。
参加者は初日が受講生21名、スタッフ10名、2日目の参加者が受講生19名、
スタッフ8名でした。
初日の内容は、参加者全員で体操を行った後初級コースと中級コースに分かれ、初
級コースはチェーンソーの構え方、受け口の作り方、伐木、掛かり木処理の方法等に
ついて講習しました。
中級コースはクサビを使った起こし木(重心の反対方向)による伐倒、ガターカッ
ト、掛かり木の処理等について講習しました。
昼頃から雨が降り出したため会場を近くの会館に移し午後はチェーンソーの構造や
手入れの仕方について講義し、DVD「伐木作業のあらまし」を視聴して終了しま
した。
2日目めも午前中は雨模様でしたがお昼頃から回復するという予報でしたので作業
することにし体操後2コースに分かれ、初級コースは前日の同様の作業に加えロー
プ、滑車の使い方等について講習し、中級コースは広葉樹の偏心木の安全な伐倒方法
である「V字カット」や「追いヅル切り」の方法を講習し2日間の講座を終了しまし
た。
いわて森林再生研究会のホームページへ:
http://www.eins.rnac.ne.jp/~issk/
posted by いわて森林再生研究会 at 20:00|
活動記録