みちのく郷山保全隊の活動報告が下記の通りありましたので紹介します。
みちのく郷山保全隊は花巻市矢沢地内大森山において本年度の山仕事入門講座
「はなまき森・守塾」の第1回目、2回目の活動を6月4日(土)、5日(日)の
両日開催しました。
本年度の活動も花巻市と林野庁の里山整備事業の支援を受けて開催することが出来
ました。
受講申し込み者は定員一杯の30名となりましたが初日の参加者は22名、2日目
は21名でした。(スタッフは延べ19人でした)
初日の午前中は、研修林からほど近い所にある「ふれあいセンター東陽館」という
施設に於いて開講式を行い、花巻市農村林務課の佐々木課長、いわて里山再生地域
協議会の武藤会長の両氏からご挨拶を賜り、その後講座の内容や服装、装備、森林
作業における危険性等について座学を行いました。
研修林に移動して昼食を摂り、午後は体操後チェーンソーの構え方、エンジンの始
動方法、切り下げ、切り上げ、水平切り等基本的な操作方法を練習し初日の講習を
終了しました。
2日目は体操に引き続きチェーンソーの構え方の基本を復習し、その後林分調査、
受け口の作り方等を行い、ほとんどの方が立木の伐倒を体験することが出来ました。
2日目の講習が終了し受講生が帰り始めたときチェーンソー経験のある1人の受講
生から「これまで自分がいかに危険な操作をしてきたかこの講習を受けて初めて分
かった、講習を受けてよかった」という感想をもらいました。
7月は2日(土)、3日(日)に3回目、4回目の講習を行います。
いわて森林再生研究会のホームページへ:
http://www.eins.rnac.ne.jp/~issk/
posted by いわて森林再生研究会 at 20:00|
活動記録