みちのく郷山保全隊の活動報告が下記の通りありましたので紹介します。
8月30日(日)みちのく郷山保全隊は山仕事入門講座「はなまき森・守塾」
の3回目を開催しました。
受講生の参加は12名、スタッフは11名でしたがあいにくの雨で会場を近くの花
南公民館に移し屋内で目立てやロープや滑車の使い方を講習しました。
雨の可能性を考え予め自己所有のチェーンソーある者には持参するよう伝達してお
り7名ほどが持参したのでそれらを使って目立ての方法を講習しました。
目立てする前に直径20センチくらいの杉丸太を試し切りし切断時間を計測し、目
立て後にもう一度試し切りをして切断時間を計測しその違いを実感して頂きました。
目立て前は数台が全く切れなく計測不能、切れるもので10秒前後でしたが目立て
後は計測不能だったものでも10秒前後のタイムを出し、早いものは5秒台のタイ
ムが出てその違いに一様に驚くとともに目立ての重要性を認識したようでした。
受講生の中には切れなくなったときはいつも購入店に持って行き目立てしてもらっ
ていた、その都度1,500円の料金がかかっていた、これからは自分で目立てが
出来ると喜んでいました。
ロープ、滑車の使い方では代表的な3倍力のセット方法を講習し、限られた用具で
簡単に大きな力を生み出すことが出来る組み合わせに関心が集まっていました。
いわて森林再生研究会のホームページへ:
http://www.eins.rnac.ne.jp/~issk/
posted by いわて森林再生研究会 at 20:00|
活動記録