みちのく郷山保全隊の活動報告が下記の通りありましたので紹介します。
7月19日(日)みちのく郷山保全隊は花巻市成田地内山林に於いて第2回目
の山仕事入門講座「はなまき森・守塾」を開催しました。
蒸し暑いながらも心配された雨も降ることなく1日屋外で実技講習を行うことが出
来ました。受講生の参加は12名で、スタッフは9名でした。
ラジオ体操で体を解した後集合写真を撮って早速講習に入りました。
前回も行ったチェーンソーの構え方の基本を復習してから午後から予定している立
木の伐倒に備え受け口の作り方を中心に講習を行い、午前中の最後にスタッフが安
全な伐倒作業の方法をデモしましたが想定通り(?)掛かり木になってくれたので
安全な掛かり木の処理方法についても合わせて講習することが出来ました。
午後は、伐倒班と林分調査班の2班に分け、各班が交替で立木の伐倒方法や林分調
査について学びました。
午前中の受け口作りではそこそこ上手に出来ていた人も実際に立木の伐倒となると
なかなか受け口作りも思う様にはいかず戸惑いを見せる場面もありました。
あまり手入れをされていない混み合った林ですので掛かり木になるケースも多く見
られましたが逆にそれが良い勉強になったのではないかと思います。
いわて森林再生研究会のホームページへ:
http://www.eins.rnac.ne.jp/~issk/
posted by いわて森林再生研究会 at 20:01|
活動記録